招き猫は、第二代彦根藩主井伊直孝公が鷹狩りの帰り、世田谷の豪徳寺の門前で猫に招かれたことに始まります。当時(1615年頃)、豪徳寺はたいそうな貧乏でしたが猫が招いた直孝公との縁で「井伊家の菩提所」として大いに栄えることになります。
和尚は後にこの猫の姿形を人形に作り、招福猫児と崇めると吉運がやってくるといいならわしたということです。直孝公は、日本で初めて猫に招かれた方であり、直孝公がおいでにならなかったら、招き猫は日本に存在しなかったかもしれません。
彦根城の堀端から京橋へ……。
石垣を抜けると、まっすぐに通りが広がります。
通りの愛称は「夢京橋キャッスルロード」。
白壁と紅殻に煤を混ぜた黒格子、いぶし瓦。切妻屋根の傾斜を揃え、景観を大切にした暮らしの見え隠れする古くて新しい町、「OLD NEW TOWN」です。
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