夢京橋キャッスルロードの歴史

夢京橋キャッスルロード

城下町の伝統を継承した格子窓、袖壁、白壁、軒庇が続く町並み……古くて新しいOLDNEW TOWNが「夢京橋キャッスルロード」です。
現在の夢京橋キャッスルロードがある彦根市本町は、慶長8年(1603年)彦根城築城とともに城下町の町割りがこの本町から始められたという歴史ある町でした。
道路幅6メートル、当時の風情を残しながら現代に至ったこの町は、世の中の近代化と効率化に取り残され、昭和60年(1985年)都市計画道路本町線の街路整備を実施することになり、この通りの風情を壊すことなく伝統的な町並みを再生することにより、活性化を図ることになりました。
このまちづくりの特徴は住民主導で行われ、歴史と伝統を今に活かし、建物の形態と色彩を新しい時代にマッチした城下町づくりにあったと言えます。
平成11年(1999年)にすべての整備を終えて生まれ変わった「夢京橋キャッスルロード」。古くて新しい町へぜひ足を運んでみてください。